公益財団法人かかみがはら未来文化財団

いかす

【活動報告】R4.11.3/各務原マーケット日和2022~めぐる、つながる、ひろがる~

2023.02.09

晴れた日も、雨の日も、いつの日も、
まちには新たな出会いが待っている。
日常を生み出す人たちがいる。

自分の暮らしにプラスしたくなる、新たな出会いの場

 2014年から11月3日の文化の日に開催しているマーケット日和。今年度から、かかみがはら未来文化財団が事務局を担当しています。
 「文化をいかす」事業として、「暮らし」にフォーカスし、まちや公園で過ごす時間を、非日常のようで、日常につながるような仕掛けを運営メンバー・ボランティアと共に創り上げました。

当日の市民公園の様子(写真:林謙助

まちに関わる人とつくることの大切さ

「こんなことが近くにあったらいいな」。
 誰かにつくられた、1日限りのイベントではなく、11月3日の光景が日常につながていくように、かかみがはら暮らし委員会※1の皆さんに運営メンバーとしてご協力いただき企画を進めています。昨年度からは事前ボランティアスタッフを募集し「まちに関わる人とつくる」ことを大切に、文化財団は行政とのつなぎ役として活動しています。

 マーケット日和には、運営メンバー・ボランティアの協力が不可欠。彼らの、自分たちの住むまちだから自分たちでより良くしたい、という思いは人と人の繋がりを波及し、まちに刺激を与えてくれます。
 4月からスタートした月1度のミーティング、装飾の準備、まちのお店の取材など、各々のスキルを活かして準備を行いました。

まちのお店に取材する様子(写真:文化財団)
スタンプラリーや装飾のボンボンづくりをする様子(写真:永縄健太

▼準備の様子はマーケット日和公式WEBへ▼

※1:「かかみがはら暮らし委員会」はKAKAMIGAHARA STANDを拠点に、自分の楽しみを見つけ、「やってみたい!」を実現したり、ゆるくつながったり、自分らしい「居場所」をみつけたり、まちでの生活を楽しむ人たちのコミュニティ。まちの「寄り合い」やKAKAMIGAHARA STANDでの展示やPOP UP STORE、マーケット日和、部活動、メディア発信など、日々様々な活動を行っている。

公園からまちへ視点を変えて気が付いたこと

 これまでは、学びの森の賑わい創出することを目的に公園での新しい過ごし方の提案を行ってきました。9年の間に、公園周辺にはカフェ木遊施設コミュニティ団体など様々な場所や繋がりが生まれ、日常的に人の賑わいが生まれています。

 当初、マーケット日和が描いていた光景が実現してきたのです。

KAKAMIGAHARA STAND(写真:林謙助)
KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE(写真:林謙助)

 公園からまちを見渡した時、近くには商店街があり、老舗から新しくオープンしたお店まで、何度も行きたくなる会いたくなる場所や人がたくさんありました。

「公園」は「まち」のひとつ。
まちに「自分の暮らしにプラスしたくなる、新たな出会いの場」をつくりたい。

 その想いを込めて、2022年は「めぐる、つながる、ひろがる」をコンセプトに掲げ、公園のマーケットだけではなく、銀行や駐車場、会社のオフィスなどを活用し、企画を行いました。

2022メインビジュアル。まちに散らばるパーツをイメージしています。

▼当日の様子はマーッケト日和公式ウェブへ▼

初の試みは大成功とまでは言えないかもしれませんが、
「久しぶりに商店街を歩いた」「こんなお店あったんだ!」
というお声を頂き目標への一歩前進したのではないでしょうか。

商店街の様子(写真:永縄健太)

「暮らし」も大切な文化の1つ。

 「マーケット日和と文化ってどんなつながりがあるの?」と思う方もいるかもしれません。行きつけのお店に通う事、いつもの場所でみんなで集まること、趣味を共有すること、日々の暮らしの営みも文化であり、「まち」の個性を作っていくものでもあります。

学びの森の様子(写真:林謙助)

 いつもの暮らしが、もっと楽しくなるために、マーケット日和では自分の暮らしにプラスしたくなるコンテンツを提案しています。公園で音楽が流れていたり、お気に入りのお店が近くで買えたり。またこのまちに訪れたくなり、あなたもこのまちで輝ける場所を見つけたりできるきっかけを、これからもつくり続けたいと思います。

マーケット日和での演奏の様子(写真:林謙助)

 マーケット日和以外にも、素敵なお店やイベントが各務原にはたくさんあります。このまちに住んでいる方も、そうでない方も、いつもと視点を変えてみると新しい発見があるかもしれません。

トップ画像:林謙助