公益財団法人かかみがはら未来文化財団

つたえる

【機関紙・インタビュー】プロモーションムービーの裏側

2022.06.14

機関紙の企画で「プロモーションムービーの裏側」をエコムクリエーションの北住さんと本瀬さん、かかみがはら未来文化財団の廣瀬さんへインタビューを行いました。


どんな思いが込められているのか、

ロケの裏側など機関紙では掲載しきれなかった内容をお届けします
※機関紙についてはこちらから

三重県菰野町に事務所がありますが、各務原と関わる前は岐阜や各務原市に対して、どのような印象を持たれていたのでしょうか?

北住(以下・き): 各務原市との関りでは、10年位前に各務野自然遺産の森で開催されていたマウンテンバイクのレースによく出ていました。
本瀬(以下・も):愛知県に住んでいた時に、よく岐阜駅周辺へ来ていました。各務原市はアクア・トトぎふや航空自衛隊のイメージが強かったです。プロモーションムービーを作成する際に、那加駅周辺を中心にまち歩きをして、面白い場所が沢山あることを知りました。

―まち歩きをしたい際に、お気に入りの場所はありましたか?

も:猫が居るところは基本好きです。
き:橋を渡った、お好み焼き屋さんがあるところが好きですね。
も:そこに猫がいたんですよね。
廣瀬(以下・ひ):デザイナーが好きそうなタイポグラフィ(文字のデザイン)がいっぱいありますよね。
き:サンシェードから出る影とか、切り取り方によってはアートな模様に見えるので、カメラマンとか本瀬とかは、ここにいいの見つけたよねと話していました。

—プロモーションムービーを制作される際に大切にされたことは何ですか?

き:文化芸術を自然に見せたい、軽やかな印象にしたいという思いがありました。誰もが1つ扉を開けたら空気のように触れられるものにしたい。凝りすぎたモノではなく、日常の風景を大切にしています。日常に芸術を取り入れたいという本瀬のアイデアが入っていて、見る人が観たらこれヤバいぞっていう違和感を表現したいと思ったんです。
も:芸術に興味がある人が「おっ」と感じるような、PVをつくりたいと思いました。

個人的に親子のシーンが好きなのですが、どういった背景があるのでしょうか?

も:絵本を撮りたいねという話から、親子のシーンを撮影する流れになりました。
き:公園だとお父さんと一緒に来られる方も多いのではないかと思い、あえて、お母さんではなく、お父さんと子どものキャスティングにしました。

プロモーションムービーの裏側の他にもロゴの誕生についてもお話しをお伺いしました

ーロゴを制作する際に、こだわった部分はありますか?

も:まちの中や、それ以外の場面でも机の上に居たり、自然と存在するロゴを作りたいという思いがありました。
馴染みやすく自然に溶け込む感じを表現するため、メインカラーを緑にして、グラデーションをかけました。
―個人的に、この子に名前を付けるかどうか悩んでいて…(笑)。様々な形に変化できる存在だからこそ、色んな名前で呼んでもらえたらいいなと思いまして。
も:めちゃくちゃ深読みさせてる(笑)
き:社内でも色んな名前で呼ばれてます(笑)

これの記事を読んでいる皆さんも、財団のロゴに名前を付けていただけると嬉しいです!
今後、機関紙はイベントなど様々なところで配布していく予定です◎見かけた際は、ぜひお手に取ってご覧いください